ＮＩＴＥ製品安全センター（大阪）の視察

電気製品の事故原因究明について説明を受ける福島大臣
（写真中央）

消防機関とNITEによる焼損した電気冷蔵庫の合同調査を視察される福島大臣
（右から2人目）

平成21年12月21日、福島>内閣府特命担当大臣は、NITE製品安全センター（大阪）を視察されました。
NITE理事長から業務説明を受けた後、事故品展示室及び可変環境試験室、燃焼機器試験室、機器分析室などを視察されました。
事故品展示室では、事故品の説明のほか、改善措置として製品の回収や設計変更が行われたこと、法律の制定や技術基準の改正に結びついた事例などの説明を受けられ、試験室では消防と共同で冷蔵庫の事故原因究明を行っている場面や製品事故の再現実験を見学されました。
視察を終え、大臣は「試験室の見学や職員の方々からの説明をお聞きし、NITEの技術力の高さがよくわかりました。また、年間4,000件から7,000件を超える事故の原因究明を地道に実施し、製品事故の再発防止だけでなく未然防止のため、事業者へ安全設計に必要な情報提供するとともに、国に対して安全基準の見直し提案を行っている姿に感銘しました。」と述べられました。