製品安全

Vol.139  2月 8日号「除雪機による事故」

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 ■    ◆========= 製品安全情報マガジン(PSマガジン)========== 
 ■■■◆           PSマガジンは製品安全についての情報を
 ■   ■■■       お届けします。  (第2・4火曜日発行)
 ■    ■               <等幅フォントでご覧ください>
        ■■  ・・・‥‥…………………………………‥‥・・・
         ■ 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE・ナイト)
      ■■■           製品安全センター 製品安全調査課

                    http://www.jiko.nite.go.jp/

==================2011. 2. 8 Vol.139 ==================
 記録的な大雪のため、除雪時の事故が多発しております。今回は家庭で使わ
れる小型の除雪機による事故事例をご紹介しています。NITEからのお知ら
せでは、ちらし「リコールなど注意を呼びかけています」注意喚起リーフレッ
ト「ハロゲンヒーター、電気ストーブの社告・リコール」の追加、公開講座
「製品安全概論」「化学物質総合管理特論」のご案内を掲載しております。
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                 目次 
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1.製品事故収集情報
  ・除雪機による事故
  ・消費生活用製品の事故情報収集状況(1月19日~2月1日受付187件)
2.社告・リコール情報(5件)
3.NITEからのお知らせ
  ・注意喚起ちらしの追加について
  ・注意喚起リンク集開設について
  ・注意喚起リーフレット「ハロゲンヒーターの社告・リコール」
   「電気ストーブの社告・リコール」の追加について
  ・公開講座「製品安全概論-製品安全対策の基礎知識」関西会場のご案内
  ・公開講座「化学物質総合管理特論-化学物質に関するリスク評価とリス
   ク管理の基礎知識」のご案内
4.関係機関の製品安全情報
  ・暖房器具の事故を防ぎましょう!
  ・子どもを守る、ライター注意報        政府広報オンライン
  ・iPod nano(第一世代)の製品事故に係るアップルジャパン
   株式会社からの定期報告について
  ・製品安全対策における今後の取組の強化について
  ・「鉄製 自転車用後席幼児座席(リヤチャイルドシート)」に係るリコー
   ル情報の周知徹底の強化によるリコールの促進について
                             経済産業省
  ・医療・介護ベッド用手すりのすき間に頭や首、手足などを挟む事故等
   に係る施設管理者への注意喚起の徹底について
  ・自転車用幼児座席リコール実施の周知等に関する協力要請
  ・消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について
                              消費者庁
  ・ビジネスのための製品安全対策          経済産業調査会
  ・R-Map実践研究会の『成果発表会』参加者募集   日本科学技術連盟
  ・平成22年度 全国消費者フォーラム       国民生活センター
  ・春季討論集会(2011)   化学生物総合管理学会・社会技術革新学会
5.編集後記

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            1.製品事故収集情報
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     ◆◆◇   除雪機による事故    ◇◆◆

 ◇今回は、ご注意いただきたい除雪機による事故事例をご紹介します。

  (事例1) 自宅敷地内で除雪機の下敷きになっているところを発見され、
      病院に搬送されましたが死亡しました。
  ----------------------------------------------------------------
  →  衣服にコードのついたクリップを付けることにより、転倒などで
    クリップが外れることによって止まる非常停止機能が装備されてい
    ましたが、被害者がクリップを装着していなかったため、転倒した
    際に除雪機が停止せず、機械に巻き込まれたものと推定されます。

  (事例2)除雪機に右手を巻き込まれ、指を切断しました。
  ----------------------------------------------------------------
  →  被害者が除雪中、吹き出し口に詰まった雪を取り除こうとカバー
    を開けてエンジンを切ったが、吹き出し口のローターが完全に停止
    していない状況のまま手を差し込んだため、負傷したものと推定さ
    れます。

 ◇事例1のように、転倒など非常時にひもやコードが引っ張られることに
  よりエンジンが止まる非常停止機能がついている除雪機では、必ず非常
  停止装置を体に装着してください。事例2のように、エンジンを止めて
  も、惰性で可動部が動いている場合がありますので、点検・掃除をする
  場合、エンジンを切って、ロータリーなど可動部が完全に停止したこと
  を確認してから行ってください。

   以下のホームページで、注意喚起を行っておりますのでご覧ください。

  除雪機安全協議会
  http://www.jfmma.or.jp/member/jyosetsuki.html

  除雪機の取扱いに注意! 消費者庁
  http://www.caa.go.jp/information/pdf/101124josetsu.pdf

  除雪機の事故について(NITE特記ニュースNo.65)
  http://www.nite.go.jp/jiko/news/065/news65.html

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     ◆◆◇ 消費生活用製品の事故情報収集状況 ◇◆◆ 
          (1月19日~2月1日 受付187件)
 
  NITEに通知のあった事故の傾向をみるために、上記期間内で収集件数
 の多い5製品を掲載しています。なお、事故原因については現在調査中です。

       製品名            (事故状況と件数)
      ================================================ 
      1.テレビ台(強化ガラス製)  (破損等41件)
      2.冷却ジェルパッド      (軽傷等21件)
      3.石油ファンヒーター     (火災等10件)
      4.電気ストーブ        (火災等 7件)
        ガスこんろ         (火災等 7件)
        ガスふろがま        (火災等 7件)

 テレビ台は、テレビ台の天板ガラスが破損した事故、冷却ジェルパッドは、
 使用していたところ、痒くなった事故です。ともに前年度以前に発生したも
 のをまとめて報告されたものです。

 最近1週間に受付をした事故情報について毎週金曜日に以下のNITEホーム
 ページで公表しています。
  → http://www.nite.go.jp/jiko/sokuho/index20.html

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            2.社告・リコール情報
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◇(販売元)日本エー・アイ・シー株式会社/(製造元)株式会社千石「石油ファ
 ンヒーター」(HP)(2011/2/4)(無償点検・修理)発煙・床面を焦がすおそれ
 当製品において、運転ボタンの押し込み不足があると、本体内部が過熱し、
 発煙や床面を焦がすおそれがあることが判明。

【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/2011020401.html

◇リンナイ株式会社 「給湯暖房用熱源機」(HP)(2011/2/3)(点検(無償修理
 :対策部品整う2011年4月以降))当製品において、電装基板上の回路部品が
 故障することにより、稀に浴槽のお湯の温度が高くなるおそれのあること
 が判明。*対象製品で床暖房を使用している方は、点検が終了するまでの間、
 入浴の際には必ず浴槽のお湯の温度を確かめてください。

【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/2011020301.html

◇ブリヂストンサイクル株式会社「鉄製自転車用後席幼児座席(リヤチャイル
 ドシート)」」(新聞)(2011/1/27)(回収(無償交換:樹脂製リヤチャイルド
 シート))当製品において、「足乗せ部」が破損し、幼児が怪我をする事故
 が発生。

【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/2011012701.html

◇株式会社ユーイング(旧社名:森田電工株式会社)「加熱式加湿器」(新聞)
 (2011/1/25)(無償交換(代替品))基板の部品が原因と見られる発火・火災事
 故が発生。 *2010年1月20日付の新聞紙上にて行った社告の再社告。

【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/2011012501.html

◇イケア・ジャパン株式会社「ガラスカップ」(HP)(2011/1/19)(回収(返金))
 当製品において、使用中に割れる事故が発生。

【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/shakoku_index/2011011901.html

  ■NITE社告・リコール情報のページ■

   【過去1年間の社告・リコール情報】
     http://www.nite.go.jp/jiko/index4.html 
   【社告・リコール情報の検索】
     http://www.jiko.nite.go.jp/php/shakoku/search/index.php

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           3.NITEからのお知らせ
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  ◆◆◇   注意喚起ちらしの追加について    ◇◆◆

  NITEで収集した事故情報を基に作成した注意喚起ちらしをホームページ
 に掲載しております。ダウンロードできますので、地域や社内回覧にご利
 用ください。白黒印刷にも対応しております。
   
  注意喚起ちらし追加
   2011.2.8 リコールなど注意を呼びかけています(No.18) 
    http://www.nite.go.jp/jiko/chirashi/data/pdf/38_recall18.pdf
      内容:耳かき、コップ

  注意喚起ちらしのホームページ
    http://www.nite.go.jp/jiko/chirashi/chirashi.html


  ◆◆◇ 注意喚起リーフレット「ハロゲンヒーターの社告 ◇◆◆
     ・リコール」、「電気ストーブの社告・リコール」
      の追加について

  2011年1月26日現在でリコール社告が確認できている製品をリーフレット
 にまとめました。お持ちの製品がリコール対象製品ではないか今すぐこの
 リーフレットの機種一覧を見て確認して下さい。

 「ハロゲンヒーターの社告・リコール」(2011/1/26)
 【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/leaflet/data/recall_halogen_110126.pdf

 「電気ストーブの社告・リコール」(2011/1/26)
 【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/leaflet/data/recall_denki_110225.pdf


  ◆◆◇    注意喚起リンク集開設しました    ◇◆◆

  注意喚起を行っているサイトのリンク集を開設しました。製品を使う上での、
 注意事項がまとめられています。ぜひ、ご覧頂いて事故防止にお役立てください。

 【詳細】 http://www.nite.go.jp/jiko/link2.html

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  ◆◆◇        製品安全概論       ◇◆◆
     「製品安全対策の基礎知識」関西会場のご案内
                 

  NPO法人関西消費者連合会とNITEの共催による製品安全に関する講座を
 今年も4月から開講します。製品事故の現状と製品安全政策について、具
 体的事例に基づく考察、今後の事故防止方策や政策のあり方などをテー
 マとして、講義を行います。このたび、「関西会場」の募集を開始しま
 したので、ぜひ、ご参加いただきますようお願いいたします。
  なお、本年も東京会場の9月開講※を予定しています。
 
  【科目名】製品総合管理特論 副題 製品安全対策の基礎知識
      
  【日 程】2011年4月21日~8月11日毎週木曜日 18:00~20:00(計15回)
        ※開催日が祝日の場合は開催しません。
      シラバス http://www.nite.go.jp/jiko/kouza/2011SK441.pdf
  【場 所】八尾市立くらし学習館(近鉄八尾駅)
  【定 員】60名
  【受講料】無料
  【製品総合管理特論 お申し込み方法】   
    NITE募集ホームページ
     http://www.nite.go.jp/jiko/kouza/index2011.html
    NITEの募集ページから、お申し込みください。

   募集期間:3月31日まで(定員になり次第締切ります)

  ※東京会場シラバス(9月開講、6月から受講者募集予定)
  http://www.nite.go.jp/jiko/kouza/2011ST441.pdf
  講座日程:2011年9月27日~2012年1月17日毎週火曜日18:30~20:30(計15回)

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  ◆◆◇     化学物質総合管理特論         ◇◆◆
  「化学物質に関するリスク評価とリスク管理の基礎知識」開催のご案内

  主婦連とNITEの共催で化学物資の関する講座を開催します。化学物質の
 リスク評価、リスク管理は、安全で安心できる社会に不可欠であり、化学
 物質のリスクとは何かなど、リスクを解析する科学的な手法をはじめ、化
 学物質管理制度、諸外国の状況など、化学物質のリスク評価の全体像を解
 説したします。ぜひ、ご参加いただきますようお願いいたします。              

  【科目名】化学物質総合管理特論 副題 化学物質に関するリスク評価と
       リスク管理の基礎知識
  【日 程】2011年4月12日~7月26日毎週火曜日 18:30~20:30(計15回)
        ※開催日が祝日の場合は開催しません。
      シラバス http://shufuren.net/chinoichiba/PDF/2011FT125.pdf
  【場 所】主婦会館(JR四ッ谷駅)
  【定 員】45名
  【受講料】無料
  【化学物質総合管理特論 お申し込み方法】   
    主婦連募集ホームページ
     http://shufuren.net/chinoichiba/index.html
    主婦連の募集ページから、お申し込みください。

   募集期間:3月31日まで(定員になり次第締切ります)

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           4.関係機関の製品安全情報
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  ◆◆◇   暖房器具の事故を防ぎましょう!   ◇◆◆
                       政府広報オンライン

  暖房器具や長期使用製品は点検を怠り、不具合を見逃すと重大な事故を
 引き起こす可能性があります。今回は、身近な製品に潜む危険性や誤操作、
 不注意による事故を紹介しています。正しい知識、正しい取り扱いで暖房
 器具の事故を防ぎましょう。 

 【詳細】 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4324.html

  ◆◆◇   子どもを守る、ライター注意報   ◇◆◆
  中山秀征のJAPAN RHYTHM~ジャパリズム~ 政府広報オンライン

  ライターや多目的ライターの規制が平成22年12月27日から導入されまし
 た。その内容や使用しない使い捨てライターの適切な処理方法などについ
 て、経済産業省の藤代尚武さんが解説します。

  以下のサイトで音声が聞けます。
  http://www.gov-online.go.jp/pr/media/radio/bj/sound/20110121.html

  ◆◆◇ iPod nano(第一世代)の製品事故に係るアップル ◇◆◆
   ジャパン株式会社からの定期報告について  経済産業省(2011/2/4)                      

 【詳細】 http://www.meti.go.jp/product_safety/download/houkoku0204.pdf

  ◆◆◇  製品安全対策における今後の取組の強化について  ◇◆◆
                       経済産業省(2011/2/1)

 【詳細】 http://www.meti.go.jp/press/20110201001/20110201001.html

  ◆◆◇「鉄製 自転車用後席幼児座席(リヤチャイルドシート)」 ◇◆◆
     に係るリコール情報の周知徹底の強化によるリコールの
     促進について            経済産業省(2011/1/27)

 【詳細】 http://www.meti.go.jp/product_safety/download/kouhyou110127_.pdf

  ◆◆◇医療・介護ベッド用手すりのすき間に頭や首、手足など◇◆◆
     を挟む事故等に係る施設管理者への注意喚起の徹底について
                        消費者庁(2011/2/4)

 【詳細】 http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/110204adjustments_1.pdf

  ◆◆◇自転車用幼児座席リコール実施の周知等に関する協力要請◇◆◆
                        消費者庁(2011/1/31)

 【詳細】 http://www.caa.go.jp/safety/pdf/110131kouhyou_1.pdf

  ◆◆◇ 消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について ◇◆◆

  消費者庁は、消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告のあっ
 た重大製品事故について、以下のとおり公表しています。

  2/ 8  http://www.caa.go.jp/safety/pdf/110208kouhyou_1.pdf
  2/ 4  http://www.caa.go.jp/safety/pdf/110204kouhyou_1.pdf
  2/ 1  http://www.caa.go.jp/safety/pdf/110201kouhyou_1.pdf
  1/28  http://www.caa.go.jp/safety/pdf/110128kouhyou_1.pdf

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 ◆◆◇ビジネスのための製品安全対策~失敗しないための知識 ◇◆◆
                      財団法人経済産業調査会

  日本経済500兆円のうち約300兆円を占める個人消費の行方は、極めて重
 要です。これからの日本は消費者の信頼で築く繁栄を追求すべきであり、
 消費者がものづくりを支えるためにも、製品安全政策が求められます。そ
 こで、上記テーマで、経済産業省の谷みどり消費者政策研究官に、近年大
 きく変わってきた製品安全政策とその効果、(独)製品評価技術基盤機構の
 山本修製品安全センター所長に、具体的な製品安全対策と事故対応など実
 務についてお話ししていただくことにしました。
  是非、この機会に消費者用製品にかかわるメーカーの設計・製造担当者
 並びに流通関係者のご参加をお待ちしています。

 【日 時】平成23年3月17日(木)13:30~15:30(開場13:00)

 【場 所】銀座会議室(三丁目)2階A室
     東京都中央区銀座3-7-10 松屋アネックスビル
  (東京メトロ銀座線・日比谷線銀座駅下車 A12番出口より徒歩約2分)
     (http://www.kamipa-kaikan.co.jp/ginza/html/map3.html)

 【講 師】「製品安全政策―デフレと闘う品質競争の基盤―」
       経済産業省商務流通グループ 消費者政策研究官 谷 みどり 氏
      「今後のものづくりの安全対策に向けて―再発防止から未然防止対策へ」
       (独)製品評価技術基盤機構 製品安全センター所長 山本 修 氏

 【申 込】(財)経済産業調査会 業務部
       TEL 03-3535-4881  
       E-mail [email protected]

 【聴講料】 会員 3,000円    一般 5,000円
       ※定員に達しましたら締め切りとさせていただきます。
 【詳 細】 http://www.chosakai.or.jp/seminar/seminar-annai.htm

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  ◆◆◇ R-Map実践研究会の活動成果を一般公開します!◇◆◆
        ~ 『成果発表会』 参加者募集中 ~ 
                     
                         財団法人日本科学技術連盟


  R-Map手法とは、安全であることを直接確認可能な、日科技連オリジナル
 のツールです。社会が受け入れ可能なリスクレベルを、開発段階から
 「見える化」し、安全・安心な社会を目指すリスクアセスメントに必須の
 ツールです。欧州発のリスクアセスメントの波に、日本全体が飲み込まれ
 そうになっていますが、安全・安心は時代を超えて求め続ける永遠のテーマ
 の一つであり、異業種企業が企業の枠を超えて長年研究してきました。

  この度、一年間にわたる当研究会の締め括りとして、その成果を集約し、
 チャレンジングな部分もありますが、「成果発表会」を下記の通り開催いた
 します。この機会を有効活用していただくことを切望いたします。

 【開催日】2011年3月18日(金) 9:50~16:50
 【会 場】東京・日科技連 東高円寺ビル
 【参加費】有料
 【カリキュラム】
  9:50-10:00:事務連絡
 10:00-10:30:特別講義(統括主査 松本浩二氏)
 10:30-16:50:各研究分科会の成果発表
        第1研究分科会:「R-Mapによる開発段階からの安全構造設計」
  第2研究分科会:「R-MapによるAcceptable Levelと社会心理」
  第3研究分科会:「R-Mapによる事故事例解析・研究」
 17:00-18:00:情報交流会(参加自由・無料)
 【詳 細】 http://www.juse.or.jp/reliability/54/
   [4.成果発表会の『2010年度成果発表会(3月)案内状』をご覧ください]

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 ◆◆◇   平成22年度 全国消費者フォーラム   ◇◆◆
                     独立行政法人国民生活センター

  国民生活センターでは、3月23日にアルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)で
 「平成22年度全国消費者フォーラム」を開催します。今回のテーマは「消費者
 の自立!多様な取り組みと地域社会の連携」とし、新しい社会の仕組みづくり
 に向けて消費者、企業、学生、行政、NPOなどがそれぞれの立場で活動等の成
 果を報告・討論をいたします。募集定員は600人、参加費は1,000円です。
  参加お申し込み・詳細は、以下の開催要項をご覧ください。

  平成22年度 全国消費者フォーラム 実施要領
  http://www.kokusen.go.jp/seminar/pdf/sm-20110203.pdf

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 ◆◆◇      春季討論集会(2011)       ◇◆◆
    化学生物総合管理学会・社会技術革新学会


   化学生物総合管理学会と社会技術革新学会は、3月8日(火)10:00~18:00に、
  学術総合センター(東京都千代田区)において、特別講演会と4つのテーマに
  よる討論集会を行います。
   討論集会の1つ、テーマC「消費生活用製品の事故情報をどう生かすか」で
  は、コーディネーターに長田敏(NITE)、佐野真理子氏 (主婦連合会)を迎え、
  事故情報を利用して、事業者が取り入れるべき安全設計、リスクアセスメント、
  経営者からお客様窓口まで全社的連携について討論し、消費者から求められる
  課題についても討論します。参加料は、学会員無料、それ以外の方は1000円で
  す。
   参加お申し込み・詳細は、以下のホームページをご覧ください。

   http://www.s-innovation.org/symposium-spring2011.html
  
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              5.編集後記
===================================
 好評頂いております公開講座「製品安全対策の基礎知識」の関西会場の募集
を始めました。製品安全に基づく製品を作る上での知識や考え方を分かりやす
く解説いたします。ぜひ、ご参加頂きますようお願いいたします。
  
・・・‥‥…………………………………………………………………‥‥・・・

 ◇事故情報の検索 
  NITEのHPでは、調査が終了した事故情報を検索できます。
  http://www.jiko.nite.go.jp/php/jiko/index.html

 ◇事業者、消費生活センター、地方自治体等からの製品事故情報を
  ご提供ください。

  NITEでは、暮らしの中で起こった製品の事故情報を集めて調査し、
  その結果を公表して製品事故の未然・再発防止に役立てています。
  通知様式等は以下のホームページをご覧ください。
  
 【通知様式】 http://www.nite.go.jp/jiko/index10.html (Word版・PDF版)
 【送付先】 mailto:[email protected] Fax 06-6946-7280 
 【問い合わせ先】 mailto:[email protected]

・・・‥‥…………………………………………………………………‥‥・・・
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間違えて配信されていましたら、お手数ですが、以下のメールアドレスまでご
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ルアドレスまでお願いいたします。( mailto:[email protected] )

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ルアドレスあてにご相談ください。対象は製品安全に関連する情報です。
( mailto:[email protected] )

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・・・‥‥…………………………………………………………………‥‥・・・
          【編集・発行】 独立行政法人製品評価技術基盤機構 
                  製品安全センター 製品安全調査課

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  製品安全広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図