化学物質管理

株式会社クラレ 倉敷事業所 における代表的な事例(平成22-23年度)

株式会社クラレ 倉敷事業所 における代表的な事例

<平成22-23年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 日本化学工業協会RC委員会 岡山地区 第7回地域対話
実施日時 2010年11月11日(木)13時00分~19時30分 (準備開始:2009年7月頃)
目的
<事業所におけるリスクコミュニケーション活動の目的>
自然環境、地域社会との良好な調和、共存関係を維持・発展すること。
<当該リスクコミュニケーション活動の目的>
レスポンシブルケアの項目のうち、環境保全と保安防災について、成果報告、講演、パネルディスカッション等による、地域社会との相互理解を深めること。
場所 ホテルなど民間貸し会場
実施主体 日化協RC委員会岡山地区連絡会
規模・参加者構成
近隣住民(自治会、町内会など) 30人
近隣の事業者、自社(当該事業所と他事業所の合計) 50人
自治体職員 19人
日化協、高校教諭等 23人
総数 122人
実施内容
事業所の環境活動報告(参加企業の活動をとりまとめて報告) 15分
事業所の災害対策(2社から活動報告) 30分
工場見学 110分
意見交換会 70分
社外協力者の講演(シンクタンクからの講演、倉敷市からの講演) 60分
パネルディスカッション(質疑応答含む) 50分
合計 335分
環境活動報告内容 温暖化対策や省エネ対策
参加者からの質疑
  • 地震、災害対策について
  • 温暖化対策や省エネ対策について
  • 保安防災活動について
特徴的な取組
開催案内の方法
  • 自治会長への連絡
  • 近隣事業者への案内
  • 事業者団体への案内
  • 行政機関への案内
プレゼン資料の作成方法
  • 発表当日専用に集計加工
  • 外部協力者の支援(共催企業から情報をもらって編集)
  • 公開情報の参照(インターネット)
当日参加者に準備したもの
  • 会社概要・環境報告書
  • 発表原稿のハンドアウト(印刷物)
  • 飲み物
  • 懇親会
リスクコミュニケーション活動の公表状況 ホームページや環境報告書などで公表
リスクコミュニケーション活動を継続する
理由・効果
  • 企業の事業活動に基づく、環境影響、災害リスクを伝えるとともに、その予防、発生時対応を示し、住民とのコミュニケーションを促進することで、相互の理解を深めること。
  • 共催する企業との情報交換を通じて、自社のレベルアップを図ること。
<事業者情報>
会社情報 http://www.kuraray.co.jp/
環境報告書等の情報 http://www.kuraray.co.jp/csr/report2012/
所在地 岡山県倉敷市
立地 コンビナート
主たる業種 化学工業
主たる製品 樹脂加工品
規模(従業員数)* 448人
届出物質数* 6
排出移動上位3物質*
番号 物質名 全排出・移動(kg/年)
全排出 全移動 合計
大気 水域 土壌 埋立 下水 廃棄
134 酢酸ビニル 35 0 0 0 35 0 780 780 815
270 テレフタル酸 0 0 0 0 0 0 44 44 44
243 ダイオキシン類 4.2 0.11 0 0 4.31 0 0.0001 0.0001 4.3101
合計 39.2 0.11 0 0 39.31 0 824.0001 824.0001 863.3101

*平成22年度PRTRデータ(平成24年3月公表時)

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