化学物質管理

武田薬品工業株式会社 大阪工場 における代表的な事例(平成22-23年度)

武田薬品工業株式会社 大阪工場 における代表的な事例

<平成22-23年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 環境モニター工場見学会
実施日時 2012年3月26日(月)15時00分~17時00分 (準備開始:2011年7月頃)
目的
<事業所におけるリスクコミュニケーション活動の目的>
  • 地域社会との共生。
  • 地域社会における快適環境の創造等の環境保全活動向上を目的とする。
<当該リスクコミュニケーション活動の目的>
武田の環境への取組全般について「大阪工場サイトレポート2011」等を使用して解説するとともに、地域の方々との意見交換や工場見学などを通して、当社の環境保全に関する取組に理解を得る。
場所 当該事業所内
実施主体 当該事業所
規模・参加者構成
近隣住民(自治会、町内会など) 7人
自社(当該事業所と他事業所の合計) 7人
総数 14人
実施内容
会社・事業所紹介 35分
事業所の環境活動報告 40分
質疑応答・意見交換会 10分
合計 85分
環境活動報告内容
  • 化学物質の排出量(PRTR制度など)
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)
  • 排水処理
  • 地震、災害対策 :
    津波避難場所として工場内建屋を近隣の皆様へ提供する案を紹介。
  • 温暖化対策や省エネ対策
  • 廃棄物対策
参加者からの質疑 通勤時などの従業員マナーについて
特徴的な取組
開催案内の方法 近隣住民への戸別訪問(チラシの戸別配布を含む)
プレゼン資料の作成方法
  • 既存資料の抜粋
  • 発表当日専用に集計加工
当日参加者に準備したもの
  • 会社概要・環境報告書
  • 飲み物
  • お土産
リスクコミュニケーション活動の公表状況 ホームページや環境報告書などで公表
リスクコミュニケーション活動を継続する
理由・効果
理由:
地域住民とのコミュニケーションを図り、地域の生活環境を維持・向上するため。
期待する効果:
大阪工場が地域住民に受け入れられ、共生できること。
<事業者情報>
会社情報 http://www.takeda.co.jp/
環境報告書等の情報 http://www.takeda.co.jp/csr/reports/article_1025.html
所在地 大阪府大阪市
立地 住宅隣接地域
主たる業種 医薬品製造業
主たる製品 医薬品製剤
規模(従業員数)* 1,777人
届出物質数* 5
排出移動上位3物質*
番号 物質名 全排出・移動(kg/年)
全排出 全移動 合計
大気 水域 土壌 埋立 下水 廃棄
392 ノルマル-ヘキサン 490 0 0 0 490 0 32,000 32,000 32,490
13 アセトニトリル 310 0 0 0 310 48 20,000 20,048 20,358
300 トルエン 44 0 0 0 44 0 4,400 4,400 4,444
合計 844 0 0 0 844 48 56,400 56,448 57,292

*平成22年度PRTRデータ(平成24年3月公表時)

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