化学物質管理

旭化成株式会社 守山支社 における代表的な事例(平成22-23年度)

旭化成株式会社 守山支社 における代表的な事例

<平成22-23年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 地区自治会環境説明会
実施日時 2011年6月27日(月)13時15分~17時00分 (準備開始:2011年4月頃)
目的 地元自治会(住民)や近隣の生徒・学生へ当社を知っていただく機会とし、その中で環境や防災面での情報を提供することにより、社会とのコミュニケーションを図ることを目的とする。
場所 当該事業所内
実施主体
  • 当該事業所
  • 自治体(滋賀県、守山市)
規模・参加者構成
近隣住民(自治会、町内会など) 40人
市民団体(NPO、NGOなど) 30人
近隣の事業者 3~10人
自社(当該事業所と他事業所の合計) 7~8人
総数 80~88人
実施内容
会社・事業所紹介 20分
事業所の環境活動報告 30分
事業所の災害対策 10分
工場見学 20分
質疑応答・意見交換会 20分
社外協力者の講演(地震防災の専門家講師等) 90分
合計 190分
環境活動報告内容
  • 化学物質の排出量(PRTR制度など)
  • 化学物質のリスクに関する情報
  • 騒音
  • 臭気
  • 排水処理
  • 地震、災害対策 :
    被害の想定範囲・規模、管理体制の変更点、住民への連絡体制、地下水浄化設備について災害時の近隣住民への飲料水の提供
  • 温暖化対策や省エネ対策
  • 廃棄物対策
参加者からの質疑
  • 化学物質のリスクに関する情報について
  • 騒音について
  • 臭気について
  • 排水処理について
  • 地震、災害対策について
  • 温暖化対策や省エネ対策について
特徴的な取組
開催案内の方法
  • 自治会長への連絡
  • 近隣事業者への案内
プレゼン資料の作成方法
  • 既存資料の抜粋
  • 発表当日専用に集計加工
  • 外部協力者の支援(講演者に依頼)
当日参加者への準備したもの
  • 会社概要・環境報告書
  • 発表原稿のハンドアウト(印刷物)
  • 飲み物
  • お土産
  • 懇親会
リスクコミュニケーション活動の公表状況 ホームページや環境報告書などで公表
リスクコミュニケーション活動を継続する
理由・効果
地域、社会とのコミュニケーションを継続することでの当社への理解の維持・向上
<事業者情報>
会社情報 http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/
環境報告書等の情報 http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/csr/
所在地 滋賀県守山市
立地 住宅隣接地域
主たる業種 化学工業
主たる製品 プラスチックシート、化学繊維、ガラス繊維製品
規模(従業員数) 600人(正社員のみ)、1,500人(請負等含む)
届出物質数*
  • 旭化成せんい(株):
    5
  • 旭化成イーマテリアルズ(株):
    2
排出移動上位3物質*  
■旭化成せんい(株)
番号 物質名 全排出・移動(kg/年)
全排出 全移動 合計
大気 水域 土壌 埋立 下水 廃棄
213 N,N-ジメチルアセトアミド 16,000 0 0 0 16,000 39,000 320,000 359,000 375,000
411 ホルムアルデヒド 10,000 0 0 0 10,000 720 0 720 10,720
448 メチレンビス(4,1-フェニレン)=ジイソシアネート 0 0 0 0 0 0 850 850 850
合計 26,000 0 0 0 26,000 39,720 320,850 360,570 386,570
■旭化成イーマテリアルズ(株)
番号 物質名 全排出・移動(kg/年)
全排出 全移動 合計
大気 水域 土壌 埋立 下水 廃棄
355 フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) 0 0 0 0 0 0 220,000 220,000 220,000
186 塩化メチレン 13,000 0 0 0 13,000 0.1 750 750.1 13,750.1
合計 13,000 0 0 0 13,000 0.1 220,750 220,750.1 233,750.1

*平成22年度PRTRデータ(平成24年3月公表時)

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