化学物質管理

大和ハウス工業株式会社 中部工場 における代表的な事例(平成22-23年度)

大和ハウス工業株式会社 中部工場 における代表的な事例

<平成22-23年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 第9回袋井市内環境企業交流会 大和ハウス工業(株) 中部工場の環境への取組紹介
実施日時 2012年2月2日(木)13時30分~16時30分 (準備開始:2011年12月頃)
目的
<事業所におけるリスクコミュニケーション活動の目的>
企業として製品やサービスの品質は市場競争の絶対条件として捉まえているが、企業の社会的責任として、環境への取り組み姿勢や地域社会とのコミュニケーションを図ることが、営業活動の側面支援と考えている。また、環境面での不祥事は、企業の存続を及ぼし兼ねない重要な社会との約束と位置付け活動を進めている。
<当該リスクコミュニケーション活動の目的>
袋井市内でISO14001認証取得企業を対象に平成15年度より毎年実施され、本年度は、当社が開催催会場となり第9回袋井市内環境企業交流会を行い、環境問題に関する様々なリスクコミュニケーション活動を実施することで、企業間の情報交換や改善活動のヒントや水平展開事例として活用。
場所 当該事業所内
実施主体 自治体(袋井市)
規模・参加者構成
近隣の事業者 50人
総数 50人
実施内容
会社・事業所紹介 20分
事業所の環境活動報告 20分
事業所の災害対策 10分
工場見学 60分
質疑応答・意見交換会 60分
当社の環境エネルギー事業紹介 10分
合計 180分
環境活動報告内容
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)
  • 敷地内の植栽や緑化
  • 排水処理
  • 地震、災害対策 :
    被害の想定範囲・規模
  • 温暖化対策や省エネ対策
  • 廃棄物対策
参加者からの質疑
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)について
  • 敷地内の植栽や緑化について
  • 排水処理について
  • 地震、災害対策について
  • 温暖化対策や省エネ対策について
  • 廃棄物対策について
特徴的な取組
開催案内の方法 自治体の広報誌、ホームページ
プレゼン資料の作成方法 既存資料の抜粋
当日参加者に準備したもの
  • 会社概要・環境報告書
  • 発表原稿のハンドアウト(印刷物)
  • 飲み物
リスクコミュニケーション活動の公表状況
  • ホームページや環境報告書などで公表
  • 地元の新聞に掲載
リスクコミュニケーション活動を継続する
理由・効果
企業の社会的責任として、環境への取組み姿勢や地域社会とのコミュニケーションを図ることが、営業活動の側面支援と考えている。また、環境面での不祥事は、企業の存続を及ぼし兼ねない重要な社会との約束と位置づけ活動を進めている。

<リスクコミュニケーション活動に使用した資料>

<事業者情報>
会社情報 http://www.daiwahouse.co.jp/
環境報告書等の情報 http://www.daiwahouse.co.jp/csr/
所在地 静岡県袋井市
立地 住宅隣接地域
主たる業種 金属製品製造業
主たる製品 建築鉄骨
規模(従業員数)* 141人
届出物質数* 2
排出移動上位3物質*
番号 物質名 全排出・移動(kg/年)
全排出 全移動 合計
大気 水域 土壌 埋立 下水 廃棄
80 キシレン 1,700 0 0 0 1,700 0 25 25 1,725
412 マンガン及びその化合物 37 0 0 0 37 0 280 280 317
合計 1,737 0 0 0 1,737 0 305 305 2,042

*平成22年度PRTRデータ(平成24年3月公表時)

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