化学物質管理

新日鐵住金株式会社 棒線事業部釜石製鐵所 における代表的な事例(平成22-23年度)

新日鐵住金株式会社 棒線事業部釜石製鐵所 における代表的な事例

<平成22-23年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 地域とはじめる環境報告会
実施日時 2010年11月3日(水)13時30分~16時00分 (準備開始:2010年5月頃)
目的
<事業所におけるリスクコミュニケーション活動の目的>
地域住民、官公庁等との信頼関係を深めるため。
<当該リスクコミュニケーション活動の目的>
周辺住民等に対して、環境に配慮した取組を説明し、意見交換することにより、環境保全に関する認識の垣根を取り除き、パートナーシップやコンセンサスを形成しながら環境保全に取り組めるようにすること。
場所 当該事業所内
実施主体
  • 当該事業所
  • 自治体(岩手県、釜石市)
  • 事業者団体、工業団地、グループ企業(岩手県環境保全連絡協議会)
規模・参加者構成
近隣住民(自治会、町内会など) 6人
近隣の事業者 5人
自治体職員 9人
自社(当該事業所と他事業所の合計) 7人
総数 27人
実施内容
会社・事業所紹介 15分
事業所の環境活動報告 20分
工場見学 75分
質疑応答・意見交換会 25分
専門家の講評(岩手県・釜石市) 5分
合計 140分
環境活動報告内容
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)
  • 排水処理
  • 温暖化対策や省エネ対策
  • 廃棄物対策
参加者からの質疑
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)について
  • 温暖化対策や省エネ対策について
  • 廃棄物対策について
  • 製造所が発電事業に取り組んだ理由について
特徴的な取組
開催案内の方法
  • 自治体の広報誌、ホームページ
  • 自治会長への連絡
  • 事業者団体への案内
プレゼン資料の作成方法 既存資料の抜粋
当日参加者に準備したもの
  • 会社概要・環境報告書
  • 発表原稿のハンドアウト(印刷物)
  • 飲み物
リスクコミュニケーション活動の公表状況 自治体や国または公共機関等のホームページなどに掲載
リスクコミュニケーション活動を継続する
理由・効果
地域住民、官公庁等との信頼関係を深めるため。
<事業者情報>
会社情報 http://www.nssmc.com/
環境報告書等の情報 http://www.nssmc.com/csr/index.html
所在地 岩手県釜石市
立地 住宅隣接地域
主たる業種 鉄鋼業
主たる製品 線材、電力卸供給
規模(従業員数)* 250人
届出物質数* 2
排出移動上位3物質*
番号 物質名 全排出・移動(kg/年)
全排出 全移動
大気 水域 土壌 埋立   下水 廃棄  
1 亜鉛の水溶性化合物 0 0 0 0 0 0 530 530 530
438 メチルナフタレン 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  合計 0 0 0 0 0 0 530 530 530

*平成22年度PRTRデータ(平成24年3月公表時)

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