2.なぜ化学物質を使うのでしょう。 -役に立つ化学物質-
砂糖が甘かったり、薬が病気を治したり、洗剤が汚れを落としたり、化学物質にはいろいろな性質があります。
私たちは化学物質の持つ「役に立つ性質」を使うことで、生活を便利で豊かにしてきました。
しかし、化学物質は、強さに違いがあるにしても、害になる性質(有害性や毒性といいます)を持っています。
たとえば、健康を保つのに欠かせない塩には、次のような、人の健康に良い性質にも害になる性質もあります。
- 良い性質:
- 汗の原料になり熱中症の予防となる。
- 害になる性質:
- 取りすぎると高血圧を起こす。
化学物質を上手に使うには、害になる性質もあることを知らなければなりません。
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